このたび、「第42回 日本受精着床学会」において、ミオ・ファティリティ・クリニックが開発した新手法である「透明帯除去法」の演題が、世界体外受精会議記念賞:臨床部門において学会賞を受賞しました。
あわせて、本研究に関する論文も生殖医療専門雑誌「F&S Reports」(https://www.fertstertreports.org)に正式に受領されました。
この受領により、生殖医療分野で、特に難治性の不妊症に分類されていた、受精卵の発育阻害因子の一つの解明とそれに有効な対応法の手技であることが世界的に実証されたということになります。
透明帯除去法については当院のリンク「難治性不妊症例に対する新たな治療法(透明帯除)」で詳しく解説しておりますが、2020年に開発して以来、4年間この手法のデータ蓄積によりその有効性が実証されたことになり、難治性の不妊症のご夫婦にへの大きな福音に繋がる、とても大切な着眼点であったと我々も自負しております。
当クリニックでは一組でも多く、挙児希望のご夫婦の願いが叶いますように、今後も臨床に研究に惜しみなく力を注いで参ります。