Mio Fertility ClinicABOUT
THE CLINIC
院長/ごあいさつ
「赤ちゃんの夢を一緒に叶えましょう」
赤ちゃんを望まれる方の「駆け込み寺」となることを目的に、1993年に開院して以来、数多くのご夫婦とお会いしてきました。望みがなかなか叶えられない状況で来院されるご夫婦は、自信をなくし、悲しくつらい気持ちになっていることがほとんどです。しかし、赤ちゃんを授かる努力をすることは本来であれば楽しく、わくわくどきどきすることのはずなのです。
ご夫婦にお願いしているのは、「夢に向かって頑張ろう」と明るい気持ちで取り組んでいただくことです。悩んだり落ち込んだりするのは、私たち医療者側の役割なのです。私たちはご夫婦の気持ちに寄り添い、妊娠しづらい原因を突き止め、必要最小限の治療で夢を叶えるお手伝いをさせていただきます。
私たちと一緒に、赤ちゃんの夢を叶えましょう。
- 医療法人社団ミオ・ファティリティ・クリニック 院長
- 見尾 保幸
ドクター紹介
当クリニックでは、各診療科を以下の2つのユニットに分けて診療を行っています。
ユニットを分けることで専門性をさらに高め、患者さんへより質の高いサービスと安心をご提供いたします。
不妊外来 ドクター
- 日本産科婦人科学会 専門医
- 日本生殖医学会認定 生殖医療専門医
- 母体保護法指定医師
【主な活動】
- 昭和60年
- 体外受精に超音波採卵法を日本で初めて導入
- 平成03年
- 多嚢胞性卵巣に対する新しい治療法を世界で初めて発表
- 平成09年
- クラインフェルター症候群患者に対するICSI法による妊娠、出産に日本で初めて成功
- 平成14年
- 非侵襲的ヒト初期胚連続観察のための体外培養撮影装置(Time-lapse cinematography)の開発とそれによる研究に着手
【所属学会】
日本産科婦人科学会、日本生殖医学会、日本受精着床学会、アメリカ生殖医学会、ヨーロッパ生殖医学会、日本分子生物学会、日本細胞生物学会、日本産婦人科内視鏡学会、日本卵子学会
- 非常勤医師
- 酒本 あい
- 日本産科婦人科学会 専門医
- 日本生殖医学会 生殖医療専門医
- 臨床遺伝専門医
- 非常勤医師
島根大学講師 - 折出 亜希
- 日本産科婦人科学会 専門医
- 日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医
- 日本生殖医学会 生殖医療専門医
- 非常勤医師
島根大学医科医員 - 岡田 裕枝
- 非常勤医師
鳥取大学教授 - 谷口 文紀
- 日本産科婦人科学会 専門医・指導医
- 日本生殖医学会 生殖医療専門医
- 日本産婦人科内視鏡技術認定医
産科・婦人科外来 ドクター
- 副院長
- 根上 晃
- 医学博士
- 日本産科婦人科学会 専門医
- 母体保護法指定医師
【所属学会】
ヨーロッパ生殖医学会、日本生殖医学会、日本産科婦人科学会、日本受精着床学会、日本産科婦人科内視鏡学会、日本臨床検査医学会
- 非常勤医師
- 千酌 潤
- 産婦人科専門医
- 細胞診専門医
- 女性ヘルスケア専門医
- がん治療認定医
- 検診マンモグラフィ読影医
- 日本思春期学会性教育認定講師
- 新生児蘇生法「専門」コース修了
- 母体保護法指定医
連携施設
- 非常勤医師
鳥取大学女性診療科
助教 - 佐藤 絵理
- 産婦人科専門医
- 公認心理士
- 非常勤医師
鳥取大学女性診療科
助教 - 東 幸弘
- 産婦人科専門医
- 産婦人科内視鏡技術認定医
- 非常勤医師
鳥取大学女性診療科
助教 - 柳樂 慶
- 産婦人科専門医
麻酔科 ドクター
- 常勤医師
- 廣澤 壽一
- 日本麻酔科学会 認定専門医
沿革
- 1993.11
- 不妊症治療を中心に出産までを幅広くカバーする、新しいコンセプトのクリニックとして開院 同時に体外受精治療開始
- 1995.01
- 受精卵凍結保存法開始
- 1995.05
- 病棟増築
- 1995.12
- 事務所増築
- 1996.03
- 山陰で初めての凍結受精卵による妊娠出産例を得る ICSI WORKSHOP IN YONAGO(ICSI 研究会)主催開催
- 1996.05
- 顕微授精(ICSI)開始
- 1996.06
- 無精子症治療を鳥取大学泌尿器科の協力で開始 無精子症の精巣内精子を用いた顕微授精開始
- 1997.04
- 顕微授精による妊娠出産例を山陰で初めて得る
- 1997.06
- マタニティセミナー/MFC(不妊)セミナー開始
- 1997.08
- 無精子症に関するICSIによる妊娠出産例を山陰で初めて得る
- 1997.10
- ICSI WORKSHOP IN YONAGO(ICSI 研究会)2を主催開催
- 1997.11
- クラインフェルター症候群患者に対する顕微授精による妊娠出産に日本で初めて成功
- 1998.03
- マタニティ・ヨーガ開講
- 1999.03
- リプロダクティブセンター(IVFセンター)完成(研究室増設) ICSI WORKSHOP IN YONAGO(ICSI 研究会)3を主催開催
- 1999.07
- 異種動物精巣内でのヒト精子育成の基礎研究を鳥取大学医学部泌尿器科と共同で開始
- 2000.04
- 心療内科開設(錦織医師着任)
- 2000.09
- ミュージックセラピーとしてハープ演奏会開催(奏者:池田千鶴子)
- 2001.07
- 第19回日本受精着床学会において平成13年度世界体外受精会議記念賞を受賞
- 2001.12
- ミュージックセラピーとしてハープ演奏会開催(奏者:池田千鶴子)
- 2003.03
- 日本生殖補助医療標準化機関(JISART)に加盟 加藤一雄医師 副院長として着任
- 2003.04
- NPO法人こども未来ネットワークとミオ・ファティリティ・クリニック共催で「いのちのフォーラム」を開催
- 2003.07
- ISO9001:2000認証取得
- 2003.09
- MFCリプロダクティブセンター完成
- 2003.10
- ミオ・ファティリティ・クリニック リニューアルオープン リプロダクティブユニット(不妊外来・女性外来)マタニティユニット(産科・婦人科・各種検診)
- 2004.11
- 受精の瞬間を、シネマトグラフィーを用いて動画として世界で始めて撮影に成功
- 2005.01
- ラボラトリーへの吸気ダクトを医療施設としては国内初の設備に変更設置
- 2005.04
- Payne,D. Flaherty,S.来訪。シネマトグラフィを用いた共同研究会実施
- 2006.01
- 地域に根ざした食育コンクール2005に於いて審査員奨励賞受賞
- 2006.05
- 第47回日本哺乳動物卵子学会に於いて3つの学術奨励賞を受賞
- 2008.08
- 第26回日本受精着床学会において平成20年度世界体外受精会議記念賞を受賞
- 2009.10
- 第65回アメリカ生殖医学会において”Technical Achievement in Video 2009 Award”優秀賞を受賞
- 2010.10
- 映画「うまれる」劇場公開(院内撮影/院長・スタッフ出演)
- 2010.10
- 2010年アメリカ生殖医学会(ASRM)ビデオ部門で2年連続受賞
- 2011.04
- 研究棟(LABOX)完成・MFC分娩室リニューアル工事
- 2011.05
- JISAT理事長就任(院長)
- 2011.10
- 2011年アメリカ生殖医学会(ASRM)ビデオ部門で3年連続受賞
- 2012.06
- NHKスペシャル(院長出演・院内取材・資料提供)
- 2012.07
- マタニティユニット外来待合改修工事
- 2012.10
- 2012年アメリカ生殖医学会(ASRM)ビデオ部門で4年連続受賞
- 2013.03
- 「うむって、すばらしい…」20周年イベント開催(米子コンベンションセンター)
- 2013.05
- 厚生労働省 第1回~「不妊に悩む方への特定治療支援事業等のあり方に関する検討会」(院長)
- 2013.09
- 日本科学未来館 公演(院長)
- 2013.11
- リプロダクティブユニットリニューアルオープン
- 2014.05
- 第55回日本卵子学会にて学術奨励賞受賞
- 2014.07
- 第32回日本受精着床学会理事会にて見尾院長が、第35回大会長に決定
- 2014.09
- 第17回日本IVF学会にて学術奨励賞受賞
- 2015.04
- マタニティユニット病棟2人部屋、外壁、ベランダ改修工事
- 2015.08
- マタニティユニットオペ室エアコン、病棟廊下天井照明改修工事
- 2015.09
- 平成27年度産科医療厚労省厚生労働大臣表彰(見尾院長)
- 2015.10
- アメリカ生殖医学会(ASRM)ビデオ部門で5度目のAward受賞
- 2016.01
- 第21回日本臨床エンブリオロジスト学会にて大会長賞受賞
- 2016.09
- 駐車場36台増設(全125台完備)
- 2016.10
- アメリカ生殖医学会(ASRM)ビデオ部門で6度目のAward受賞
- 2017.04
- 根上晃先生着任(マタニティユニット長兼務副院長)
- 2017.07
- 第35回日本受精着床学会総会・学術講演会 ~生殖医療の未来をみすえて~ 開催(大会長 院長 見尾保幸)
- 2017.07
- 第35回日本受精着床学会総会・学術講演会 市民公開講座 開催「未来をみすえて~生殖医療とこれからの社会~」
- 2017.07
- 書籍「ママになるための『みおごはん』」出版
- 2017.10
- 米子生殖医療懇話会開催 講師 吉村泰典 先生(内閣官房参与、慶應義塾大学名誉教授)、深谷孝夫 先生(東北薬科大学病院産婦人科顧問)
- 2017.12
- 分娩数8,888名記念イベント「ミオフェス」開催(2018年2月末まで)
- 2018.02
- 健康食育AWARD2018 銀賞受賞
- 2019.01
- 書籍「ママになるための『みおごはん』」鳥取県出版文化賞 影井賞
- 2020.04
- 新たな培養法「人為的透明帯除去法」による2人の妊娠成功を発表
- 2020.11
- 第38回日本受精着床学会総会・学術講演会にて、世界体外受精会議記念賞を受賞(前核期人為的透明帯除去法の基礎検討)
- 2021.07
- 第39回日本受精着床学会総会・学術講演会にて、世界体外受精会議記念賞を2年連続受賞(前核期人為的透明帯除去法での世界初分娩報告)
- 2024.08
- 第42回日本受精着床学会総会・学術講演会にて、世界体外受精会議記念賞を受賞(初期卵割不良を反復する難治性不妊に対する前核期人為的透明帯除去法の有効性について)
社会活動
- 〇 厚労省 不妊に悩む方への特定治療支援事業等のあり方に関する検討会の参加
- 〇 日本科学未来館 常設展「細胞たち研究開発中」への映像提供、サイエンティスト・トーク出演
- 〇 鳥取県の子育て支援事業
- 〇 鳥取県内の中学・高校の道徳教育の教科書掲載
- 〇 山陰地区の学校への性教育講演
- 〇 NHKスペシャル「産みたいのに産めない〜卵子老化の衝撃〜」への全面協力
- 〇 中国新聞「生殖医療」ー命が始まるときーへの情報提供
- 〇 書籍「ママになるための『みおごはん』」出版
- 〇 院長 著書多数
- 〇 鳥取県行政支援「働く女性のヘルスケア講演会」
協力
- 〇 厚生労働省
- 〇 鳥取県(西部不妊専門相談センター)
鳥取県不妊専門相談センター
- 〇 NPO法人Fine
- 〇 キープ・ママ・スマイリング