元気な赤ちゃんと出会うためには、妊娠前から始める健康的な身体作りがとても重要です。それには、日々の食事が何より大切です。ごはんと一汁三菜を基本とした食事は、健やかに過ごすために必要だとされる要素をまんべんなく含んでいます。中でも、妊娠との関係性が注目されている「ビタミンD」をしっかりと補うことができます。
春夏秋冬
陽が当たらない冬は「ビタミンD」に要注意! ビタミンD は紫外線の中のUV-Bと呼ばれる光を身体が浴びることで体内で作られます。冬は夏に比べるとUV-Bが1/4。体内で作られない分を食べ物で補うようにしましょう。
ビタミンDは取れているかな?チェックしよう。
- 魚を食べることが少ない
- キノコはあまり食べない
- 屋外で活動することが少ない
- いつも日焼け止めをバッチリ使う
4つの項目のどれか1つでもチェックがつく方は要注意です。お料理で使う食材に気をつけて。
ビタミンDの多い食品
ビタミンDの不足から・・・
不足すると、カルシウムやリンの吸収低下や骨代謝異常を引き起こします。長期間のビタミンD不足は骨密度が低下し、骨粗しょう症や骨折のリスクも高まります。
不足を補うためにサプリメントを用いる方もありますが、過剰摂取になりがちです。使用料を守るだけでなく、管理栄養士と相談しながら食事の見直しも含め、サプリメントの選択を考えることをお勧めします。