Mio Fertility ClinicMESSAGE

2024年4月からミオ・ファティリティ・クリニックマタニティユニットで週２日〜３日、産科婦人科の外来診療を担当しています千酌（ちくみ）と申します。
専門分野として女性の生涯を通じたヘルスケアに重きを置き、思春期の学生さんの診療や、更年期などの女性特有の不調や悩みに寄り添う診療も行っています。診療以外に、県内の高校で性教育講師としての活動や、鳥取大学女性診療科の仲間とともに県内の様々な地域で「しきゅうカフェ」という相談会を開催しています。
学生さんや20～40代の働く世代の女性にとって、月経困難症、月経前症候群(PMS)、月経不順などの月経にまつわる悩みは、学業や部活動、仕事への影響が大きく、婦人科に相談したい女性がたくさんおられることを体感しています。
また、特に若い世代で増加傾向である子宮頸がんに関して、その予防法(子宮頸がんワクチンと検診)の相談や不安緩和のためのお話しなども行っており、正しく理解いただく事で健やかに人生を送れるようアドバイスも行っています。
閉経を迎えようとする女性も多くの方が悩みを抱えておられます。この時期には女性ホルモンの変化に加えて、人生の様々なイベントや環境の変化などが集中し、そのために一人ひとり違った多様な症状が起きてきます。それでも抱えられる不安や苦痛は皆さん同じですので、婦人科的な治療はもちろん、その事象への根本的なアプローチや対症療法などをご提案しています。
同じ悩みを抱える女性同士ですので、何なりとお気軽に相談なさってください！